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衝動買い
久々にBOOK OFFで漫画を何冊を購入。
詳しい内容は以下に明記

WORST(秋田書店 高橋ヒロシ著)
とりあえず、9巻と12巻を購入。
名作と言うべき存在でもあるクローズの続編(的存在)であるが
クローズと比べてグダグダ感がぬぐえないのも事実。
(それでもクローズ、QPが好きだった口なんで期待しているところがあったりする訳だが・・・・)

QP外伝(少年画報社 高橋ヒロシ著)
ヤングキング誌に掲載されていたQPの外伝。
The Fighting is not worth one coinと死神を見た日を収録。
前者は、主人公の石田小鳥がガソリンスタンドに入る2年前に起こった出来事を
描いており、後者の方はもう一人の主人公でもある我妻涼のその後を描いている。

で、本編の内容を簡単に明記
ある男がとあるガソリンスタンドに入ってきた。男の名は石田小鳥。
凶悪なスカーフェイスの大男である。小鳥には戻ることの出来ない、
慚愧に堪えない過去があった。作品は石田小鳥と彼を取り巻く男達
(登場人物はすべて男)の過去と現在の抗争、生き方について描かれていく。

暴力を描いていると、どうしてもある一線を越えざるを得なくなるが、
掲載誌が少年誌であることからも、それは許されず、
その枠を越えた内容とするために、青年誌連載となったのが『QP』といえる。
この作品は高校でヤンチャをしていた者達のその後の話が基本線となり
回想でヤンチャをしていたときの時代も出てくる。

この作品で高橋ヒロシは、ヤンキー漫画にありがちな喧嘩や抗争による最強よりも、
主人公の小鳥を始め、地道な生活をすることの大切さという視点から、
それを外れてしまった我妻涼の孤独と哀しみ、地獄への道で作品を締めくくっている。
私的には作品の中での我妻涼の独り芝居による孤独感の描写は
当作品の見所でもあったりもする。なお現在でも『QP』自体の続編を望む読者も多い。
なお、最終巻にはクローズのキャラでもある桐島ヒロミが出ている。

(余談でもあるが続クローズ外伝の木津京介編の主人公 木津京介と
QPの主人公 石田小鳥が兄弟分になった話もヤングキングに収録されていたらしい。
前出のヒロミの件とか京介の件を考えるとクローズとの
世界観等に何らかのクロスオーバー的な要素があると考えてもよいと思われる。)

少女少年(小学館 やぶうち優著)

友人に進められて買って見た訳なんだが、結構面白かったと言うのが本音。
やぶうち優と言うと最近では、amazonとか様々なところで話題となった
ないしょのつぼみの作者で有名だが知っている人もいると思うが、
氏の代表作でもある水色時代のセルフパロディ
(しかもエロパロ)を平気で同人として発表しているとか
機械描写(特に鉄道)が細かいとかネタにも事欠かさなかったりする作家さんでもある。

ケロロ軍曹(角川書店 吉崎観音著)

まずこの作品の内容を述べるとカエル型の宇宙人でもある
ケロロ軍曹が周りを巻き込むドタバタ的な展開が基本線だが
吉崎氏のもう一つの側面でもあるゲーマー的視点や
ガンダム、藤子漫画などのオマージュなどが織り込まれており
見所も多々あったりする。


自分で言うのもアレだが突っ込みどころ満載だなw
by slap0077 | 2005-10-03 23:12 | ネタ類
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